「パニック障害経験者の筆者が語る」楽天小谷野コーチの克服方法と芸能人に多い原因は?

こんにちは!flowerです。

東北楽天ゴールデンイーグルスの小谷野コーチが「パニック障害」について公表したことが話題となっています。

実は筆者の私も「パニック障害」と闘っています。

というか、 発症から20年以上たった今は、闘うというよりは「うまく付き合う」という気持ちに変わりました。

「パニック障害」を始め心の病気は見た目には全くわかりません。

そのため、苦しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。ツイッターのトレンドにあがり、たくさんの方が「パニック障害」で苦しんでいるという声があります。

今回、そんな声を聞いて 実際に経験しないとわからないこの病気のつらさを少しでも広げられないか?

そんな気持ちで書いてみることにしました。
私は、克服は出来てませんが電車も乗れるようになり、仕事も出来るようになりました。

小谷野コーチの克服法も含めて、決して自分を責めたり悲観する病気ではないということを伝えられたらいいなと思います。

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小谷野コーチの「パニック障害」の発症と克服まで

小谷野コーチの「パニック障害」の発症と診断

小谷野コーチが「パニック障害」を発症したのは2006年。
プロ野球現役選手としての16年間の中で10年以上「パニック障害」だったという小谷野コーチ。

最初、めまいと吐き気から熱中症かと思ったが、打席に向かう途中に吐き気を抑えきれなくなりその場で嘔吐してしまった。
打席に入った後も、タイムをかけては打席を外し嘔吐を繰り返したといいます。

チームドクターから心療内科を紹介されて「パニック障害」と診断されました。

今だから笑って話す小谷野コーチですが、

  • 打席でまた吐いてしまうのではないか?という不安
  • 病院を回っても、精密検査をしても異常は見つからない。
  • 電車に乗ることや人混みに出ることにも恐怖を覚え、日常生活にも支障をきたした。

まさに 「パニック障害」の特徴ですね。私もまさにそうでした。
症状は人によって違うといいますが、私が1番ひどかったのは息苦しさ。

心療内科に行くなんて考えもなく、内科に行っても「異常なし」、息苦しいといえば「レントゲン」をとるが、異常なし。

この 「異常なし」が更に自分を苦しめていくんですよね。
「こんなに苦しいのに、何でもないってどういうこと?」と更に自分を苦しめていくんですよね。

周りの理解に苦しむ

パニック障害は見た目だけでは病状がわからないので、病気への理解のなさも小谷野コーチを苦しめたといいます。
寮で引きこもり状態になっている小谷野選手に
「なに休んでるんだよ」「精神的に弱いからそんなことになるんだ」

と先輩がいったそうですが、確かにそうかも知れません。

 「パニック障害」になった本人しか苦しみはわからないので、「周りの理解」はなかなか難しいのではないでしょうか?

私は「パニック障害」を発症するまでは健康そのものでした。なので、家族はよくわからず「いつまで寝てるの?」「気分転換して何かやればいいんじゃない?」
なんて言われたものです。

苦しい時期はそんなこと考えられないんです。何か気分転換に出来るようになるのは症状が落ち着かないと何も考えられません。

小谷野選手の転機

小谷野選手は「パニック障害」の診断を受けてから次の年に、は当時2軍監督代行だった福良淳一さん(現オリックスゼネラルマネージャー)との出会いでした。

「何分かかってもいいから、何回タイムをかけてもいいから、とにかくバッターボックスに入ってみよう。まずはそこから始めてみたらどうだ? 審判から怒られたら、俺が謝ればすむ話だから」
その時点で、小谷野さんは「これが最後だ」と覚悟していた。

吐きに行くごとに試合は中断する。だが、そのことで小谷野さんが怒られたことは一度もなかった。福良さんがあらかじめ手を回してくれたのかはわからない。

「福良さんには一生掛かっても返せない恩ができました」

引用元:https://news.yahoo.co.jp/feature/1450

正直私は、小谷野選手は「いい人に出会ったな…」と思いました。

ここまで言える人に出会えることってないですよね。

弱い部分を見せられる人間になる

試合中にダッグアウト裏のトイレで吐く小谷野選手の姿は、チーム内では日常的な光景になっていったといいます。

「僕はもともと弱い部分を人に見せたくない、完璧でいたいという人間でした。でも、この病気になって自分の恥ずかしい部分、弱い部分を見せられる人間のほうが魅力的だと感じるようになったんです」

「僕は克服したと思われがちですけど、今も闘っているので。でも、うまく付き合っていければ逆に個性だと思えるようになると伝えたいんです」

私も、 弱いところを見せたくない人間で完璧でいたいということも正直あります。
「自分の恥ずかしい部分、弱い部分見せられる人」になるということ、これがなかなかできないんですよね。

「大丈夫?」と言われれば「大丈夫!」といってしまう…。
そんな自分ですが、 「パニック障害」と闘うのではなく「上手く付き合う」という気持ちにいつの間にか変わりました。

「完治」ではなくて「上手く付き合う」
「治そう治そう」と焦るのでなく、調子が悪い時にどうしたらいいのか?(私はもっぱら寝ることですが)

自分なりの対処法を考えてから回復の道をたどり、結婚も出産も、仕事もできるまでになりました。

参考になるかわかりませんが、対処法として

  • 薬はいつもそばに置いておくか仕事時はポケットに入れておく。
  • 電車や乗り物は薬はもちろん 自分が落ち着けるアイテムを持っておく(ガム・あめ・飲み物・ハンカチ等)
  • 歯医者・美容院にはあらかじめ「パニック障害」を伝えておく。(最近は病気が知られてきたのでわかってもらえます)

参考になったかどうかわかりませんが、知り合いには「鏡を見ると冷静になれる」という人もいたんです。自分なりの何か落ち着く方法が見つけられるといいと思います。

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「パニック障害」がなぜ芸能人に多いのか?その原因は?

 芸能人には「パニック障害」が多いといいますが、私は芸能人の方がカミングアウトしてくださったことで、本当に助かりました。

まず、「パニック障害」というこの病名にかなりびっくりする人が多く、

「パニックって精神的にどうなの?」と普通の人と違うと思われてしまったのがつらかったです。

 そんなとき、長嶋一茂さん、IKKOさん、中川家のお兄さんが続々とカミングアウト。

病状もつらいことも語ってくださったのは本当に有り難いことでした。

芸能人の方はどうしても不規則なことから「パニック障害」になりやすいという人もいますが、私は一概には言えないと思います。

 また、「King & Prince」の岩橋玄樹さん、「Sexy Zone」の松島聡さんも「パニック障害」で活動休止をされていますね。
ファンの方としては、早く復帰を望むと思いますが、焦らないで欲しいですね。

それと、もしも復帰してまた休業となったとしても、責めないで欲しいと思います。それくらい、体調にも差があり、個人差もあるという病気なんです。

「パニック障害経験の筆者」が伝えたいこと

自分が「パニック障害」になった経緯や細かい状況は省きますね。

ここでは、伝えたいことを書きます。

  •  「パニック障害」の症状は見た目にはわからない。
  •  経験した人はものすごくつらいし、人生が変わってしまった気持ちになる。
  •  症状は人によっても違うし、個人差がある。

これらを踏まえて、

苦しんでいる人は、想像以上にたくさんいると思います。(ツイッターから本当にわかります)私は、主治医に100人に1人と言われました。

「パニック障害」になってしまったのは自分が悪いとかご自分を責めないでほしいと思います。そして、1人で悩まないで下さいね。

 私の経験からは、「治そう!」と頑張るのではなく「上手く付き合っていく」ことが大事なのではないかと思います。そう思うのには時間がかかるかも知れませんが、焦らずゆっくりとしてほしい。

そして、もっと社会に認知されていくことを望んでいます。

まとめ

今回、楽天の小谷野コーチの記事を読んでから、ツイッターのトレンドに上がっている「パニック障害」を見て、当事者の私は記事を書かずにはいられませんでした。

悩んでいる方、苦しんでいるかたあなたは1人ではありません。

「パニック障害」がもっと認知されて生きやすい世の中になることを願います。

いつも、色々な記事を書いているブログですが、「パニック障害」のことでもっと発信できたらいいなと思います。

悩んでいる方、辛い方、コメント欄にお書きくださいね。

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