大丈夫なの?いい子ばかりの子どもたち

皆さん、おはようございます!たえです。
今日は
『いい子ばかりの子供たちが多いけど大丈夫?』
というお話をしたいと思います。
今と昔の違い
前に中二病になった長男の話を
したと思うのですが、
そのときの長男は先生に少し反抗しただけで目立ってしまい、
『問題児』として扱われていたんです。
今の学校は本当にいい子が多くて、
自分の時代のことを考えると
授業がつまらないときに
先生に反抗したりなどは当たり前でした。
授業をサボったり、例えば掲示板があったら
写真やポスターにいたずら書きするなど…
朝学校に行くと、
教室の全部の消化器がまかれて真っ白だったり
色んな事件があったと思うんですよね。
でもそれは、私なんかの時代だと
当たり前のように行われていて、
その時はその時で怒られたりしますが
そんなに大ごとにはならなかったと思います。
でも今子供に聞くと、
例えば掲示板の絵が破れていただけで
学級集会になり
→学年集会になり
と大ごとになってしまうそうなんですね。
授業参観での出来事
① 態度が良い!
私も授業参観に行ってみたことがあるのですが、
とても子ども達の態度がいいんですよ!
学校内では
「どこかの誰か知らない人でも学校に来た人には、挨拶をしよう」
という決まりがあるらしくて、
どのお母さんに会っても大きな声で
「こんにちは!」や「おはようございます!」
など態度がとても良いんです。
パッと見た感じ、
制服なんて全然乱れてる子はいないんですよ!
私の時代はメチャクチャで、
制服をちゃんと着てる人が少なかったぐらい
だったと思います。
ですが、今の子どもたちは、みんな規則をきちんと守っていて
授業の態度も良いんですよね。
②手をあげて発言!
授業参観だったからということもあるかもしれないのですが、
「みんなとても発言するなー!」と思いました。
ちゃんと、みんな手をあげるんですよね。
手をあげていないのはうちの子ぐらいで…
「本当にみんなわかるのかなぁ?」
と思うと分かっているんですよね。
勉強もちゃんと出来ていますし
態度もとても良く、
お話しせずに授業を聞いていてホントに驚きました!
中学からの校則
①靴下の色
次男のことなんですが、今は中学2年生で
中学1年生のときに(小学校から中学校に上がったばかりのとき)
小学校の時は
靴下の色は決められてなくて自由だったのですが、
中学に入ると白い靴下を履くことが校則で、
次男は悪気もなく小学校のクセで、
白い靴下を履くのを忘れて、柄の靴下を履いて行ってしまったんですね。
男の子なので自分のズボンで隠れて見えないはずなのですが、
「制服チェック」があったそうなんです。
白い靴下を忘れてしまったことで
学校の決まりで
その場で先生がストックしてある
新品の靴下持ってきて、
すぐそこで履き替えて
「次の日300円持ってきてください」
という話になってしまいました。
次男はそこからとても心配性になってしまって、
忘れ物などをしないように
必ず持ちものの点検をして
靴下に関しては
朝も夜も確認して出るようになってしまいました。
このように見ていると、
「この子たちが失敗したときに、対応できるのかな?」
「自分たちで解決できるのかな?」
など少し不安に思いました。
失敗できないように、失敗させないように
学校自体がなってしまっているので、失敗もできないんですよね。
②他クラスへの出入り
また、「他のクラスに入ってはいけない」
という決まりがあるらしくて…
「友だちと話すときは、廊下で話さなければいけない」
のだそうです。
私の時代の放課後は、自分のクラスに残って
しゃべったりして、楽しかった想い出があるので、
聞いたときにビックリしました!
今は、放課後に残ることすらできなくて、
「放課後になったら、教室から出されて入れない」
と聞きました。
これはなぜか先生に聞いてみると、
「例えば物がなくなっても何も対応できないから」
という答えだったんですね。
将来への不安
常に監視されていて、規則がありすぎると失敗できないというか…
失敗しないように学校が作られてしまっている気がします。
「この子たちが大きくなったら、失敗しないで育ってしまったら将来どうなるのかな?」
と思った話をさせていただきました。
もっともっと、伸び伸びとできたらいいのにな~
と感じています。
ありがとうございました!