本当に辛いときは笑えなくていい

皆さんこんにちは~。たえです。
今日は「本当に辛いときは笑えなくていい」
というお話をさせて頂きたいと思います。
私がパニック障害になったときのお話を
以前にもしたことがあると思うんですが、パニック障害になったのは23歳でした。
「笑わない」ではなくて「笑えない」
辛いときは笑えなくていい
この「辛いとき」というのは今思い出しても、
笑った覚えが無いというよりも笑えなくなってしまった・・・
という記憶がすごくあります。
きっと表情もすごく暗かったと思いますし
鏡を見る余裕なども無かったと思います。
私が笑えないときに母がすごく心配してくれたんですが、
母自身はまだその時にガンにはなってなくて
ものすごく元気なときでした。
なので私が笑えなくて暗い表情をしていると
「無理してでも笑わないと幸せは来ないわよ~!」
とか
「幸せだって逃げちゃうわよ~!」
と、すごく言われてたんですね。
でも実際そう言われても
自分自身が全然笑えないし・・・。
あんなにお笑いとかが好きでテレビを見て笑ってたのに
面白いという風に思えなくて、長いこと「笑ってないな~」
とその時は思っていました。
焦らず心に寄り添う
自分の心に正直に!
でもパニック障害がちょっとずつ回復してくることによって、
笑えるようにもなって来たんですよね。
本当に少しずつですが
笑うことや笑顔を取り戻して行くことができました。
でも母が癌になって
母の場合は再発して2度目の手術をしたんですが
2度目の手術をした後ぐらいから激ヤセしてしまって
ものすごく体調が悪くなってしまったんです…。
でも入院ではなく自宅療養をしていて
時々、検査入院という形を取っていたんです。
その時私に対して母が謝って来たんです。
私が辛かった当時、私に「笑って!」と言った時の事を思い出し
「病気のとき、笑ってって言ったけど本当に辛い時って笑えないよね」
「ごめんね…」
と・・・。
当時の母はガンの痛みやだるさが一番辛いときだったと思います。
いつも本当に笑顔が素敵で、ニコニコしている母だったんですけど
確かにその時は、全然笑えてなかったと思います。
母ははじめて
「自分自身が辛い時は、ほんと笑えないんだね」
と言ってくれたんですよね。
無理をしても逆効果!
焦らずゆっくり・・・
私も体験したんですけど
本当に辛い時って
「無理して笑顔を作れ」
「笑え」
と言われても、できないという事がよく分かりました。
よく「無理してでも口角を上げて笑顔を作った方がいい!」
とかそんなことも言われていますが、
本当に辛い時って、笑えなくてもいいんじゃないかな?
という風に思いました。
私は、つらい時は無理して笑うことはないと思います。
まとめ
「本当につらいときは笑えない」という体験して、
今は楽しいときは笑えるようになりました!
本当に辛い時は、周りがそう言っても
無理して笑う事はないと思いますよ!
時の流れに身をまかせてみよう
時間が経って悩みが解決したり、
体調が回復してくれば
また必ず笑えるようになる
ので、無理はしなくていいと思います。
今日はそんなお話でした。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。