もしかして「HSP?」と思ったこと

みなさん、おはようございます!たえです。
今回は
精細な感覚を持ち、感受性が高い、非常に敏感な HSPという気質
について、お話をしたいと思います。
HSPって何?
皆さんはHSPっていうのをご存知でしょうか?
「ハイリー・センシティブ・パーソン」といって
“超繊細な人”ということだそうです。
HSPは、5人に1人は居ると言われています。
なぜ私がこの話をするかっていうと、
「自分もそうなのかな?」って思ったからなんですね。
もしかして私も?と気付いたきっかけ
昔から、仕事をしてもお友達と会っても、
体よりも心が疲れることが多かったんです。
いつも何かを凄く考えてしまって、
はっきり言って生き辛さみたいなのを感じていました。
若い頃からそうで、
「なんでこんな人間って生き辛いんだろう」
っていうふうに思ってたんですね。
疲れやすい・生き辛い
すごく疲れやすくて、そのことを他の人に話すと、
「どこか具合が悪いんじゃないの?」
「病院行った方がいいんじゃないの?」
みたいな感じだったんです。
「疲れが何から来るのか?」っていうのは、
自分でもよく分からなかったです。
心の疲れ、生き辛さというのを感じたのが、接客業として外で働いていた時です。
常に「疲れた疲れた」って周りの人に言ってたみたいなんですね。
自分ではそこまで意識をしてなかったんですけど、
すごく口癖のように言ってたみたいです。
周りの子に
って言われてたんですけど、自分ではそんなに
真面目にやってるつもりでもなかったんです。
だけど、その仕事はすごく疲れたような気がします。
今考えると HSP の項目によく当てはまるので、
今なら「なるほど」って思えます。
HSPの特徴
テレビで HSP について特集をやっていたんですけど、
病気でも性格でもなくて、生まれ持った気質だ
と、いうことを言っていました。
たくさん項目はあったんですけど、何個か挙げると、
・細かいことに気を取られて仕事に時間がかかる
・他人が怒られていると自分が怒られている気になってしまう
・光や音、匂いとかに敏感
・芸術に感動する
・人に見られていると緊張する
と、いうふうに言われていました。
コーヒーフィルターのイメージ
情報をキャッチするのがとにかく細いので、
“コーヒーフィルター”みたいなイメージだそうです。
HSP じゃない人は“茶こし”のようなイメージを持っていただくと、
「よく分かるかなぁ」と、いうふうに思います。
私もその項目に当てはまって、
ある漫画家さんの読みやすい本を買って読んだら、
すごく納得しました。
気質であり病気でない
でも、一番ほっとしたのは
「気質であって病気ではない」ということでした。
気質であれば対処法があるので、その対処法をやればいい
っていうことがよく分かったんですね。
接客業の時に「疲れた疲れた」っていう理由は、
蛍光灯が眩しすぎる
店内が常に騒がしい
っていう環境だったので、光や音を本当に敏感に感じていて、
頭痛の原因になったりしてました。
あと、そんなに人に見られているわけではないんですけど、
勝手に“人に見られてる”って脳が感じてしまうのか、
すごく疲れた覚えがあります。
一番思ったのが、
自分では無くて他人が怒られているのに、なぜか自分が怒られたような気持ちになってしまう
っていうことが、今考えるとよくありましたね。
別に自分が怒られてるわけじゃないんですけど、
他の人が怒られていたり、声をあげて怒っている人がいると、
なんかそれだけでものすごく疲れてしまうんですよね。
今思えば、「これも私の気質だったんだ」
と、いうふうに思うことができます。
まとめ
こういった生き辛さっていうのが分かったので、それを
「良い方向に自分で対処しながら生きていけばいいんだなぁ」
と、いうふうに思いました。
この気質が5人に1人居るということは、
かなりの人がいらっしゃるということだっていうふうにも思いました。
また、自分を責めなくていいっていうことも、
本にも書いてありましたし、テレビでも言ってました。
生まれ持った気質なので、それをうまく利用していけばいい
って言ってたので、
「私もそういうふうにしてみよう」って思えました。
今回は
HSPという気質を持った人
について、お話しさせていただきました。
どうもありがとうございました。