梅雨の掃除の方法とカビ予防対策の「家事テクニック」まとめ!家事代行裏技とグッズも紹介
こんにちは!flowerです。
「梅雨」というとジメジメと湿気がたくさん…。
雨ばかりで掃除や洗濯が思うように出来ない悩み…。
何か、変なにおいがする…。
カビが生えた…。
気分まで落ち込んでしまう…。
などなど悩みがつきませんよね。
こんな「梅雨」の時期でも、気分良く家事が出来ないものか?
と私の家事代行経験からの裏技やグッズを使って掃除をする方法をまとめてみましたので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
「家事テクニック」で皆様に1番読んで頂いている記事です。
場所別の掃除の方法と匂いやカビ対策の一覧まとめ
場所を
- 玄関
- 浴室
- 部屋
にわけて、詳しく掃除の方法やポイント・グッズをまとめてみました。
玄関の掃除
玄関といえばその「家の顔」になりますので、きれいに保っておきたい場所ですよね。
また、くつはどうしても置かなくてはならないので匂いも気になります。
玄関掃除のポイント
玄関は毎日使う場所なので、習慣で掃除をするのが1番でストレスになりません。
ほうきとちりとりを玄関に置いておけば、ササっと掃除できます。
ただ、雨の日は濡れていたり、雨で玄関を開けられないというときには、
「新聞紙」
が活躍します。
新聞紙を丸めて水を含ませて玄関に「ポイポイ」と置きます。
しばらくしてから、ほうきで掃くとごみも砂ぼこりもきれいに取ることができます。
玄関と下駄箱の匂いをとるには?
玄関と下駄箱は、靴の「いや~な匂い」がしますよね。
特に、梅雨の時期は、靴が湿っているので尚更です。この嫌な匂いをとるには、
「重曹」
を使います。 方法は簡単!重曹を何か入れ物にいれて置いておくだけでいいんです。
今は、おしゃれな瓶が100均で売っていますので、瓶にいれると見た目もかわいいですよね。
これを、匂いの気になる玄関や下駄箱の中、お部屋に置いておくと嫌な匂いの防止と除湿効果が得られるので、
「重曹」は、梅雨時期は特にいいでしょう。
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また、下駄箱には、
「新聞紙」
を入れて置くと除湿効果があります。靴が濡れて乾かない時は、新聞を丸めて靴の中に入れておいて乾かすといいですね。
靴は、濡れたままにしておくのが、1番匂いますし、そのまま下駄箱に入れてしまっては、もっと匂います。
我が家では、何年も「靴乾燥機」にお世話になっています!!1台あると、本当に助かります!
靴は何足も持っていないし、我が家のように長靴をはかないのに次の日もその靴が必要…。
特に学校は規定の靴があるので、乾かないと困ります。また、息子が小学生の時は、上履きを洗ったのに乾かなくて、良く「靴乾燥機」を使いました!
1台あると便利で、「靴が乾かない…」というストレスがなくなりました!!
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浴室の掃除
浴室の1番の悩みは「カビ」ですね。
「カビ」の予防とカビが生えてしまったときの対処法についてまとめていきます。
浴室のカビ取り
カビが生えてしまったときには、通常のカビ取りハイターでも取ることが出来ますが、 しつこいカビには、キッチンなどで使う「塩素系の漂白剤」と「片栗粉」を使います。
実は、泡タイプのカビ取りハイターより効き目があるのですが、液体なので流れ落ちてしまいます。そこを片栗粉で補うのです。
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- ゴム手袋をして、片栗粉とキッチンハイターを同量いれて良くかき混ぜます(粘りがでるまでかき混ぜるのがポイント!)
- カビの生えているところに1でつくったカビとり剤を塗っていきます。
- 乾燥しないように、カビ取り液を塗ったところにラップをかぶせます(約20分置いておきます)
- 水でしっかり洗い流す(片栗粉なので水で流さないと固まります)
これで、落ちない場合は何度も繰り返すと効果があらわれます!!
キッチンハイターは、漂白する能力とカビを倒す力が強いんです!泡タイプは、泡にするための成分を入れるために若干効果が弱くなります。
カビを予防する方法は?
「カビ取りは面倒だからやりたくない!」
出来れば、やりたくないですよね。ここでは、「カビを生やさないための予防方法」についてまとめていきます。
カビが生える原因は「温度・水分・栄養(体から出た汚れ)」ですが、1番の原因は「水分」です。水分を減らすためには、
「浴槽のふたをしておく」…これは、浴槽にお湯を貯めている場合は開けっ放しにせずに、ふたをしておきます。ふたをしないと、保温効果もなくなりますし、水滴がどんどん天井や壁についてしまいます。
「入浴の最後にお湯を全体にかける」…入浴の最後にお湯をシャワーで浴室の全体にかけて洗い流します。約50℃のお湯を至近距離で10秒かけると「カビ菌」が死滅するそうです。
「換気をする」…やはり水滴がカビの原因なので、換気扇をつけておくか窓をあけておくとカビの予防が出来ます。
「水滴を取る」…これは、面倒かもしれませんがお風呂用のスクイジーを使ってサッと水滴をなくしておくとカビは生えにくくなりますね。
浴室の鏡をピカピカにするには?
浴室で見落としがちなのが、「浴室の鏡」で、汚れの原因は「水あか」です。
浴室の鏡をきれいにするには、「クエン酸」か「お酢」を用意します。
スプレーボトルに「クエン酸水(水100CCに対して、クエン酸1杯)」を作っておくと便利です!
- クエン酸水(またはお酢)を鏡に吹き付ける(お酢も適度に薄めてくださいね)
- 水かお湯で流すか、布で拭きとる
- これでも落ちない汚れは、クエン酸水(またはお酢)をふきつけた後、キッチンペーパーを当てて、その上から再度クエン酸を吹き付けて、ラップをして1時間くらいおいて洗い流す。
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家事代行では、お風呂掃除は大体やりますが、浴槽や排水溝よりも「鏡」「蛇口の汚れ」が目立つお宅が多かったです。代行では、時間の制限上凝った掃除は出来ませんが、基本は「水滴」を残さないことですね。
代行の裏技は、蛇口は簡単に洗剤で洗い、流した後に「乾拭き」をします。
すると、蛇口は「ピカピカ」になりますよ!蛇口が「ピカピカ」なだけでも全体が見違えて見えるという「裏技」です。
部屋の掃除
ここでは、部屋の掃除で「フローリング」「押し入れ」「窓の結露」についてまとめていきたいと思います。
フローリングの掃除
梅雨時期のフローリングは、いつも以上に「ベタベタ」している気がします。湿気・足の裏の汗でどうしても「ベタベタ」になりがちです。
現代はいろいろな道具はありますが、私がためして1番よかった方法は、
- 雑巾を固く絞って水拭きをする。
- 水拭きのあとに乾拭きをする。
古典的な方法で、なおかつ「面倒くさい」と思われるかもしれませんが、これが私が1番おススメする方法です。
家事代行でも、この方法は「基本」でした。たくさんのお宅でフローリングの水拭き→乾拭きをやってきましたが、
「サラサラ感が違う」「自分では出来ないのでありがたい」
といわれました。大変な方法に感じますが、 私が考えた「裏技」があります!
最初は、水拭きを全体にして終わらせてから乾拭きという方法をやっていたのですが、色々なお宅で試してうちに「水拭き」「乾拭き」と交互にやった方が効率が良かったです!(私はこの方法がやりやすかったのですが、個々で違うと思いますのであくまでも参考にしてくださいね!)
押し入れの湿気とり
梅雨時期の押し入れ、考えただけでも湿気がいっぱいで嫌ですよね。
そんなときは、先ほど「玄関掃除」で出てきた、
「新聞紙」
を使います。新聞紙を1枚広げてハンガーにかけてつるしておきます。押し入れの大きさにより、枚数は増やしてくださいね。
また、「新聞紙」のインクは、「虫を寄せ付けない」という効果もありますので便利ですね。
押し入れに重曹を置いておくのも湿気をとってくれます。
窓の結露の予防方法
窓の結露はほっておくと「カビ」の原因となり、カーテンに触れるのでカーテンにカビまで生えてしまいます。
結露が出来ていたらふき取って、窓をあけておくと結露はおさまりますが出来れば予防しておきたいものです。
結露の予防には、
- 食器用洗剤を水で約30倍に薄める。
- 1をキッチンペーパーに含ませて窓を拭く。
- 乾拭きをする。
こうすることで、1週間ほど結露しづらくなります。
また、 結露防止のグッズとして、「窓ピタシート」があります!我が家はこれで乗り切っています。この商品のおススメは、
- 結露防止できるだけではなく、紫外線カットも出来る。
- 寒さも防止できるので1年中活躍!!
- 外からの目隠しにもなる。
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私は、面倒なのが嫌でズボラなため、 窓に貼るのだけ頑張れば「結露防止」「紫外線防止」「断熱効果」「目隠し」これだけ活躍してくれるので、本当にありがたいです!!
まとめ
今回は、梅雨の掃除の方法とカビ予防対策の「家事テクニック」と、家事代行裏技とグッズも紹介してみました。
- 玄関掃除には「新聞紙」を使う。下駄箱、玄関の匂い取りには「重曹」が便利!
- 浴室はカビが生えないように「水滴」を残さないようにする。
- 部屋のフローリングは、水拭きと乾拭きを行う。
- 押し入れの湿気取りは、「新聞紙」を使う。
- 窓の結露には、拭く他にあらかじめシートを張って予防する。
梅雨の時期の掃除は悩みが尽きないですが、少しでもストレスをなくして気持ちよくいたいものですね。
「家事テクニック」で皆様に1番読んで頂いている記事です。