在宅ワーク「データ入力」は稼げるの??実際の体験談を詳しくご紹介!!

こんにちは、ライターのみえです。
私は、2歳と5歳の子供を育てながら家で働いている
在宅ワーク歴11カ月の在宅ワーカーです。
数ある在宅ワークの中でも、手軽に始められて隙間時間に行えるということで
人気のある『データ入力』のお仕事について、
実際の仕事内容が気になっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
今回は、私が実際に経験したことのある
・出品代行
・アンケート入力、ライティング
について、詳しくご紹介します!
さらに、他のデータ入力の仕事についても、
実際はどんな感じなのか調査してみましたのでその結果もご紹介しますね^^
本文に入る前にお伝えしておきたいのですが、
在宅ワークで稼ぐことは簡単ではありません!!これからご紹介する私の経験談からもよくわかっていただけると思います。
私は、在宅ワークを始めてしばらくは、会社員の給料感覚が抜けなかったため、
毎月の収入が0~数千円であることにとても不安を感じ、
在宅ワークは稼げないと諦めてしまいそうになりました。
しかし、在宅ワークを続けているうちに、
”数千円得られるのは大きい”という価値観に変化し、コツコツ在宅ワークに取り組んでみようと思えるようになりました。
在宅ワークで収入を得られるようになれば、
・子供の急な発熱があっても、遠慮なく仕事を休んで看病してあげられる
・子供に「おかえり」と言ってあげられるような生活ができる
収入面ではまだまだですが、私が理想としているライフスタイルには確実に近づきました。
この記事が、昔の私と同じように在宅ワークをしてみようか悩んでいる方の
少しでもお役に立てたら嬉しいです^^
在宅ワークで人気の「データ入力」体験談
その1:出品代行
在宅ワーカーになってまず最初に行った仕事が『出品代行』でした。
「シュフティ」というクラウドソーシングサイトに登録し、
ファッション通販サイト「BUYMA」への出品代行という案件に応募しました。
主婦歓迎の案件で、応募者も少なかったため、無事契約することができたのですが、
この案件、少々不審に思う点がありました。。
というのも、オンラインミーティングで説明を受けた際に、
・直接契約を提案された。
・募集内容にはノルマの記載が無かったのに、ノルマがあると伝えられた。
しかも、ノルマ未達の場合は、単価が下がるという条件付きだった。
さすがに断りましたが、仕事は欲しかったため、
ノルマと単価の件は了承してしまいました。
実際の作業については、詳細なマニュアルが用意されており、
わかりやすかったですが、作業に慣れるまでは少し苦労しました。
① まず商品リストにて出品対象商品を確認する
② その商品の画像をGIMPというツールで加工する
③ 商品の紹介文章を考える
④ 作成した画像や商品情報、紹介文章などをBUYMAサイトに登録する
このような流れで登録作業を行ったのですが、
1商品登録するのに、だいたい30分くらいかかりました。
画像加工は、商品画像を切り抜いて、指定の背景画像に合成するというもので、
上手に切り抜くコツをつかむまで、少し苦労しましたが、
慣れてくると、少し楽しく思えました。
画像加工より苦労したのが、紹介文を考えることでした。
日本の公式サイトに載っている商品は、そのままその文章をコピーするので簡単でしたが、
海外の公式サイトにしか載っていない商品の場合は、
Google翻訳を利用したのですが、直訳のため文章が不自然だったり、
意味が分からないファッション用語などもあったので
文章を考えるのにかなり時間がかかってしまいました。
出品代行を始めてからしばらく経つと、コロナが流行り始め、
海外のショップが閉鎖してしまい、出品できる商品が減ってしまいました。
そのため、商品登録作業もメンバー同士で競争する形になってしまい、
私が登録しようと思った時には、
商品が残っていないという状況になってしまいました。
また、緊急事態宣言が出されるほどコロナが流行ってしまったため、
登園を自粛し、子供2人を家でみながら隙間時間に作業を行いました。
しかし、思うように作業が進まず、とてもストレスが溜まってしまい、
お仕事を断念することにしました。
この出品代行で稼げた金額は2カ月で4,500円ほどでした。
時給換算すると100円~200円です。結局、一度もノルマを達成することができませんでした。
在宅ワークの最初にこの経験をし、
かなり心が折れてしまったのですが、
この仕事をしてみて良かったこともあります。
それは、いろいろなツールを使用することができたという事です。
Chatwork
Dropbox
GIMP
などがそうです。
この仕事でChatworkに慣れることができたので、
次の仕事でも抵抗なくクライアントの方と連絡をすることができています。
今思えば、この出品代行は、在宅ワークの中では稼ぎやすい方だったのかなと思います。
しかし、もう少し何かスキルが身につく仕事をした方が、今後のためになるのかなとも思いました。
その2:アンケート入力、ライティング
クラウドソーシングサイトの中では有名な「クラウドワークス」にも登録しているのですが、
アンケート入力のタスク案件に数件取り組んだ後は、放置状態となっていました。
クラウドワークスには、報酬の出金に対していくつか決まり事があります。
・報酬の出金期限は、報酬支払い確定日から180日後。これを過ぎると出金できなくなる。
・1000円未満の場合は、「クイック出金」を利用しないと出金できず、
これを利用するには、さらに利用料がかかってしまう
この出金期限が迫ってきたため、慌てて、報酬額が1000円以上になるように、
すぐ報酬が得られるアンケート入力やライティングのタスク案件に取り組みました。
ちょっとした隙間時間を利用して、常に案件を検索し、
案件が見つかると寝るギリギリまでアンケート入力したり、徹夜でライティング案件に取り組むこともありました。
アンケート入力は、数円~数十円のものをコツコツこなし、
ライティング案件は、商品の紹介文作成やあるテーマに沿った話を
1000~2000文字程度で作成し、数百円稼ぐことができました。
このような作業を5日間ほど続け、
何とか出金申請期限までに1000円を超えることができました。しかし、疲れ果てて、それ以上作業する気にはなりませんでした。
でも、この時のライティング案件をきっかけに今のライターを始めようと思えたので
やって良かったかなと思っています!
ツイッターで他のデータ入力経験者の方のツイートを見つけました。
まだ子供達が保育園に入る前、在宅でデータ入力のお仕事をしていました。
時給にすると150円くらいの内容だったけど()チャットワークやオンラインでの受注・納品に慣れたのはこの経験があったから。
家で子供達のお世話をしながらわずかでも収入が得られるというのも充実感でした。#在宅ワーク
— ゆこ〈ライター/ネイリスト〉 (@yoyuco35) June 18, 2020
外で働けないのでPCを使った在宅ワークをやっています。ライティング、ECサイトの運営補助等を経験しました。
1年間何もしてなかったのですが、今月からデータ入力の仕事を始めました。賃金は少ないですが自分の好きな時間に出来ます。
今は色々な仕事があるので諦めず探してみるといいと思います。— さかみち彡 (@itisalright1) November 19, 2018
子育て中や、外で働くことができない方にとっては、
隙間時間にできるデータ入力の仕事は、たとえ報酬が少なくても、やはり魅力的なようですね。
スキルが身につけば、他の仕事にチャレンジすることもできるので、
まずは何か在宅ワークをやってみると良いかもしれません^^
他の「データ入力」の仕事は稼げるの?
私がよく聞くデータ入力のお仕事ととして、「名刺のデータ入力」と「テープ起こし」があります。
この2つについても、実際はどんな感じなのか調べてみましたので、簡単にご紹介しますね!
名刺のデータ入力
名刺のデータ入力は、単価が安いため、たくさん作業しなければ稼げないようです。
(この点は、他のデータ入力の仕事と同じですね。)
しかも、画像が見にくかったり、人気のため仕事が無くなってしまうという事もあるようです。
また、名刺をスキャンしてデジタル化できる技術の発達や、デジタル名刺が広がれば、
残念ながら将来的には無くなってしまう仕事かもしれません。
コロナの影響でも名刺入力のお仕事が減っているようですね。
手持ちのデータ入力の仕事は除いて、在宅ワークし始めて初めての継続案件が名刺入力やったけど、データ入力と合わせてちょっと稼げてた時期があったのですが、コロナになり、名刺が減り、仕事が減り、Q&Aに聞いたら「別の案件探せ(ロボ)」と言われ、名刺入力でかかったなって思う←
— マルコ👩💻 (@ktkt7227ktkt) November 20, 2020
テープ起こし
会議や講演会などを録音した音源をもとに、文字に起こしていく仕事です。
実際に私も何件か応募をしたことがあるのですが、人気のため、ライバルが多く、
案件を獲得することができませんでした。
テープ起こしを専業として、複数の企業と契約して、安定的に収益を得ている方もいるようですが、
音声の質や話し方や方言などで、聞き取りにくかったり、複数人いる場合は、誰が話しているかわかりにくかったりして作業を進めにくいこともあるようです。
テープ起こしに関する気になるツイートを発見しました。
音声の文字変換技術もかなり発達しているようですね。
前に「今後、テープ起こし(文字起こし)の在宅ワークが無くなる人が増えてくる」っていう話をツイッターで見たけど、もうそれが現実になっているんだなあhttps://t.co/2JneO5OBXF
— 霧雨 (@kirisa_me) May 19, 2020
調査してみて、データ入力では定番のお仕事である「名刺のデータ入力」も「テープ起こし」も
これからは専業で稼いでいくというのは、難しくなるだろうなぁと感じました。
ただ、在宅ワークの感覚をつかむためには、
このように取り組みやすそうな案件を受注してみるのも良いと思います。
実際に、私は、テープ起こしに似た ”ブログの文字起こし” という案件を受注する事ができ、
在宅ワーカーとして少し自信がついてきました。
私が取り組んだ ”ブログの文字起こし” 案件は、
クライアントの方が話した内容をWordPressというツールで
ブログ記事にしていくというものでしたが、
WordPressの使い方や、ライティングについてなど様々なことを学ぶことができ、
そのクライアントの方から、現在のライターの仕事もいただけるようになりました。
このように、何か案件を受注してみることで、在宅ワークの道が広がることもあるので、
まずは、何か案件に挑戦してみることをおススメします!
まとめ
在宅ワークでの人気の「データ入力」体験談
その1:出品代行
画像加工や商品紹介文章を考えるのにとても苦労し、時給100円~200円程しか稼げませんでした。
しかし、今思えば、在宅ワークとしては、稼ぎやすい方だったのかもしれません。
この案件を通して、いろいろなツールを使用することができるようになったため、
次のクライアントの方ともスムーズにやり取りができるようになりました。
これからは、もう少しスキルが身につく仕事をしたいと思いました。
その2:アンケート入力、ライティング
5日間、隙間時間をフル活用し、コツコツ作業した結果、
1000円ほど稼ぐことができました。しかし、疲れ果ててしまい、作業を継続することができませんでした。
この時のライティング案件をきっかけにライターに挑戦してみようと思えたので、
やって良かったと思っています!
他の「データ入力」の仕事は稼げるの?
データ入力の仕事でよく聞く「名刺のデータ入力」も「テープ起こし」も
これからは、仕事が減っていく可能性があるため、これだけを専業にしても稼ぐのは難しそうです。
しかし、在宅ワークの道が開けるきっかけになるかもしれないので、
何か案件を受注してみることをおススメします!
私が実際に体験してきたデータ入力の在宅ワークをご紹介してきましたが、
こうやって自分で振り返ってみると、どれも稼げたわけではないけれど、
ちゃんと今の仕事に繋がっているなとわかりました。
これからも在宅ワークは続けていくつもりですが、
1年後はどんな在宅ワークをしているのか、今から楽しみです^^
在宅ワークは『継続すること』がもっとも重要なポイントだと思います。
挫折しても、気が向いたらまたすぐ始められるのは在宅ワークの良いところではないでしょうか?
『すぐに稼ごう!』と気負いしすぎず、
今できる小さな一歩から始めてみましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。